グローバルマーケティングオートメーションリーダー、日本市場への参入成功と初開催カンファレンスの集客向上を実現
グローバル企業の日本市場進出に伴い、初のプライベートカンファレンス開催を控えていましたが、認知度が低さから集客に懸念がありました。
WONDERHOODSは、日本におけるマーケティング・コミュニケーション活動を分析し、新カントリーマネージャーの就任発表が未実施であることを発見。
この発表をフックに、広範な認知度向上、主要メディアでの深掘りインタビューによるブランドと製品理解促進の二段構えPR戦略を提案・実行しました。
発表記事が多数掲載され、主要メディアでのインタビューも実現し、カンファレンスの集客目標を大幅に上回る成功を収めました。
背景
エンゲージメントマーケティングプラットフォームをグローバルに展開するクライアントは、グローバル戦略における重要拠点として日本法人を設立し、日本市場の責任者としてカントリーマネージャーを採用して本格的な市場参入を開始しました。
しかし、市場参入から間もなく、数カ月後に初開催を予定していたプライベートカンファレンスにおいて、日本市場におけるブランド認知度がまだ十分でないことから、目標集客数の達成に懸念が生じていました。
ご提案
WONDERHOODSは、クライアントの日本におけるマーケティングおよびコミュニケーション活動のオーディット(監査・評価)を実施。
その結果、新たに就任したカントリーマネージャーについて公式に発表されていないことを重要な機会として発見しました。
そこで、WONDERHOODSは、戦略的な2段階のPRアプローチを提案しました。
【1】広範な認知獲得:
「カントリーマネージャー就任」の公式発表をニュース価値の高いフック(きっかけ)として活用し、関連メディア全体で初期の広範な認知度を生成します。
【2】深いブランド・製品理解の促進:
戦略的に選定した主要メディアにおいて、質の高い詳細なインタビュー記事の掲載を目指します。
これらのインタビューでは、カントリーマネージャーが日本市場に対する企業のビジョンや戦略を語り、同時にプラットフォーム独自の強み(USP)を自然な形で織り交ぜることで、製品価値への理解と信頼性を構築します。
結果
このPR戦略の実行は、顕著な成果をもたらしました。
カントリーマネージャー就任の発表は、業界関連のメディアの大半で広く取り上げられました。
さらに、戦略的に選んだ影響力の高い2つの主要メディアに、インタビュー記事が掲載することにも成功しました。
これらのPR活動の成功が組み合わさった結果、クライアントの日本マーケティング業界内でのプレゼンスと知名度が大幅に向上。その直接的な効果として、初開催のプライベートカンファレンスでは、当初の予測を上回る参加者数を達成し、戦略的なコミュニケーション投資に対する効果を明確に示すことができました。
WONDERHOODSとは
WONDERHOODSは、日本の東京に拠点を置くPR代理店です。
その本質は、インサイトを影響力に変えること。
未来志向のPR会社として、データドリブンな戦略とクリエイティブなストーリーテリングを融合させ、ブランドとオーディエンスとの意味あるつながりの構築を支援します。
フルファネルを熟知する私たちは、ブランド認知の構築からデマンドジェネレーションまでのあらゆるステップの課題をスムーズかつ効果的に解決し、
競争の激しい日本市場への参入やプレゼンス拡大など、どんな状況においてもクライアントの信頼できるナビゲーターとなり、つねに一歩先を行くサポートをお約束します。