WONDERHOODS
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機械学習プラットフォームをリードする企業の顧客成功事例管理を効率化

グローバルに展開する機械学習プラットフォーム企業が、顧客事例の収集・活用においてリソース不足に直面。
WONDERHOODSは、営業との連携による候補選定から、導入背景・成果の取材、公開承諾取得までを一貫支援。PR活用を前提に構築したデータベースは、業界メディアでの掲載にも直結し、営業・マーケ・広報で横断的に活用される高品質なカスタマーストーリーとなりました。

背景:

競争の激しいB2B市場、とりわけソフトウェア業界において、「顧客事例」はプロダクトの信頼性を高め、顧客の意思決定に多大な影響を与える最も重要な情報の一つです。
クライアントである、最先端の機械学習プラットフォームを提供するグローバル企業は喫緊の課題に直面していました。
貴重な顧客事例の発掘からコンテンツ化、そして効果的な管理までの一連のプロセスが、社内リソースの制約により困難な状況にあったのです。
「顧客の声」である顧客事例は、Webコンテンツや営業ツールとしてはもちろん、メディア取材を獲得するための非常に強力なPR素材であるため、その効率的な管理はクライアントのマーケティングチームにとって最優先事項となっていました。

ご提案:

WONDERHOODSは、質の高い顧客事例データベースの開発を中心とした包括的なアプローチをご提案いたしました。
この取り組みには、クライアントとWONDERHOODSの合同チームを結成することが含まれています。
共同チームは、潜在的な顧客事例を特定するためのパイプラインの精査、営業担当者への綿密なヒアリングを実施。
また、プロダクト導入の背景、利用状況、顧客が達成した具体的な成果の徹底的な文書化をしました。
さらに重要な点として、顧客の事例公開に関する意向確認も確実に行いました。
顧客事例データベースの項目設計は、PR活動時のニーズを先見的に考慮した上でターゲット読者層や関連メディアを想定し、WONDERHOODSが開発しました。
これにより、スムーズなメディアエンゲージメントと対応プロセスが実現可能となります。

結果:

完成した顧客事例データベースはクライアントの期待を上回り、追加の修正なしにメディアへの働きかけに直接活用できるほど質の高い完成度を実現し、複数の主要な業界メディアからの取材獲得に大きく貢献しました。
プロダクトの導入から具体的な価値実現までの道のりを克明に描いた、信頼性の高いコンテンツは、クライアント組織内の営業、マーケティング、PRの各部門で幅広く活用できる貴重な資産となりました。さらに、データベース開発段階で徹底的な顧客ヒアリングと必要な承認を得ていたことから、メディア取材時の顧客との調整にかかる工数を大幅に削減することにも成功しました。

WONDERHOODSとは

WONDERHOODSは、日本の東京に拠点を置くPR代理店です。
その本質は、インサイトを影響力に変えること。未来志向のPR会社として、データドリブンな戦略とクリエイティブなストーリーテリングを融合させ、ブランドとオーディエンスとの意味あるつながりの構築を支援します。
フルファネルを熟知する私たちは、ブランド認知の構築からデマンドジェネレーションまでのあらゆるステップの課題をスムーズかつ効果的に解決し、競争の激しい日本市場への参入やプレゼンス拡大など、どんな状況においてもクライアントの信頼できるナビゲーターとなり、つねに一歩先を行くサポートをお約束します。