WONDERHOODS
JA/EN

世界最大級のECプラットフォーム、マイクロインフルエンサーのストーリーを活用し日本市場でのエンゲージメントを促進

クライアントは、日本市場で広告によるブランド認知向上には成功していたものの、SNS上でのUGC(口コミやレビュー)の自発的拡散に課題を抱えていました。
WONDERHOODSは、生活者視点の共感ストーリー創出に向け、SNSデータ分析に基づきマイクロインフルエンサーを発掘・連携。
加えて独自の追加インタビューにより投稿内容を強化し、より深い消費者ストーリーへと昇華させました。
その結果、釣りや子育てなど多様な関心層に刺さるUGCネットワークを構築し、主要メディアでの掲載も実現。
共感性と拡散性を兼ね備えたUGC活用モデルを確立しました。

背景:

世界最大級のECプラットフォーム企業は、デジタル広告を中心としたマーケティング施策により、日本国内での認知度を急速に高めていました。
しかし、ソーシャルメディア上における実際の利用者による体験談やレビューといったUGCの伸び悩みという課題に直面していました。
日本市場においては、これらのリアルなユーザー体験がトライアルユースの非常に強力なきっかけです。
そのため、同社は多くの生活者から共感を得られるコンシューマーストーリーの発掘を必要としていました。

ご提案:

私たちが提案したのは、ECプラットフォームの利用者の中から、多様なカテゴリーのマイクロインフルエンサーを発掘し、彼らの体験に基づいたストーリーを活用するというソリューションでした。
共感を呼ぶストーリーを生み出すために、以下のようなアプローチを取りました。

1. 広範なソーシャルメディアデータ分析
膨大なソーシャルメディアデータを分析し、日本の消費者の間で共感を得られる可能性の高いテーマを特定しました。

2. マイクロインフルエンサーの特定とエンゲージメント
特定されたテーマに基づき、過去に関連性の高い投稿をしたことのあるプラットフォームユーザーを丁寧に探し出しました。
様々な条件交渉の結果、該当するマイクロインフルエンサーからの協力体制と、彼らのコンテンツ利用の許諾を得ることができました。

3. コンテンツの強化
コンシューマーストーリーをさらに強化するため、WONDERHOODS独自の追加取材をマイクロインフルエンサーに対して実施。
彼らの既存のソーシャルメディア投稿に深みと具体的な詳細を加えました。

結果:

マイクロインフルエンサーネットワークの構築
釣りや子育てといった、生活者の共感を呼びやすい身近な趣味やライフスタイルに関する情報を発信するマイクロインフルエンサーとのネットワークを構築することに成功。
幅広い潜在顧客との新たなタッチポイントを開拓できました。

主要メディアでの露出獲得
追加取材によって強化されたコンシューマーストーリーは、アーンドメディア向けの魅力的なピッチ資料として活用されました。
その結果、主要なメディアでの露出を獲得し、オーセンティックなユーザー体験を大きく広めることに成功しました。

WONDERHOODSとは

WONDERHOODSは、日本の東京に拠点を置くPR代理店です。
その本質は、インサイトを影響力に変えること。
未来志向のPR会社として、データドリブンな戦略とクリエイティブなストーリーテリングを融合させ、ブランドとオーディエンスとの意味あるつながりの構築を支援します。
フルファネルを熟知する私たちは、ブランド認知の構築からデマンドジェネレーションまでのあらゆるステップの課題をスムーズかつ効果的に解決し、競争の激しい日本市場への参入やプレゼンス拡大など、どんな状況においてもクライアントの信頼できるナビゲーターとなり、つねに一歩先を行くサポートをお約束します。